介護保険制度
介護保険のあらまし
皆さまからいただくよくあるご質問をQ&A形式でまとめました。
よくある質問介護保険制度は、高齢化や核家族化の進行を背景に、介護を社会全体で支えることを目的として2000年に創設されました。たくさんの方が要介護(要支援)認定を受け、介護を必要とする高齢者を支える制度として定着しています。介護保険への加入は40歳以上とし、老後の不安の原因である介護を社会全体で支えるためにも、40歳以上の方が保険料を負担しています。
運営主体
介護保険は市町村および特別区(東京23区)が運営を行い、国や都道府県も費用の負担や基盤整備など、さまざまな面でバックアップしています。健康保険組合は介護保険料の徴収を行い、介護保険の事業運営に協力しています。
被保険者
介護保険では40歳以上の人が被保険者となります。このうち65歳以上の人を「第1号被保険者」、40歳以上65歳未満の医療保険加入者を「第2号被保険者」と区分します。健康保険では被扶養者にあたる人も、介護保険では被保険者となります。